『京都迎賓館 ―庭屋一如の珠玉―』
「庭屋一如」の伝統、思想は古代から現代に貫かれています。平安時代の寝殿造は母屋と庇、そして庭から成り、庭と建物は一体でした。畳敷きの座敷になっても、開放的な広縁と濡縁で庭と繋がりました。町家にも坪庭が不可欠でした。近代の邸宅・山荘でも、庭屋一如を競い合っていました。そうした伝統が現代和風に継承され、京都迎賓館が生まれたのです。その造営を担われた匠の方々に、庭屋一如の真髄を語り合って頂きます。
日時
平成28年11月18日(金)午後6時~(午後5時30分受付開始)
会場
池坊短期大学洗心館B1F こころホール
〒600-8491 京都市下京区四条室町鶏鉾町
アクセス
地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」26番出口から徒歩2分。
市バス「四条烏丸」下車徒歩2分。
定員
200名
参加費
無料※要申し込み
申込方法
ハガキかFAXまたはE-mailに、聴講希望の旨と「郵便番号、住所、氏名、電話番号」を
ご記入の上、11月15日(火)までに下記へお申し込み下さい。
申込不要でご参加いただけます。
〒606-0805 京都市左京区下鴨森本町15生研ビル内
一般財団法人京都伝統建築技術協会 事務局
FAX:075-711-2823 E-mail:dento@mb.infoweb.ne.jp
イベントの様子
満員の会場
京都市長より御挨拶
中村昌生会長より、主旨説明
尼崎博正氏による基調講演
パネルディスカッション「庭と建物に注がれた匠の技」
吉澤 健吉 氏(左)、佐野 藤右衛門氏(右)
村山 裕氏(左)、斉藤 光義氏(右)