賛同団体一覧

「伝統構法を無形文化遺産に!」という運動に賛同してくださり、広報宣伝活動への協力等をいただいている団体をご紹介します。(2015年12月1日現在)

支援企業

この活動をご支援いただいている企業様です。ありがとうございます。

株式会社 竹中工務店
清水建設 株式会社
株式会社 大林組
鹿島建設 株式会社

※ 各団体で行う、この運動に関連したイベントは「関連イベント」ページで随時ご紹介していきます。

全国建設労働組合総連合

zenkensouren1全建総連は人間の生活で最も大切な「衣食住」のうちの「住」の生産に携わる建設職人を中心に作っている組合です。都道府県ごとに組織された53県連・組合の連合体で、わが国の建設産業で働く者の最大の労働組合です。全建総連は「個人加盟の居住地組織」の形態として出発しました。企業の枠を超えたところで、一人ひとりを説得し、本人の自発性に基づく加盟を原則にしています。ですから、会社や事業所ごとにつくられている組合ではなく、個人個人が自分の意志で地域の組合に加入するのが大きな特徴です。
http://www.zenkensoren.org/

公益財団法人 竹中大工道具館

takenaka消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年、神戸市中山手に設立された、日本で唯一の大工道具の博物館です。2014年秋。新神戸駅近くの竹中工務店ゆかりの地へと移転して、新たな一歩を踏み出しました。新しい気づきに満ちた道具との出会いの場となり、伝統のものづくりに新たな刺激を与えるような存在でありたいと考えます。
http://www.dougukan.jp/

公益社団法人 日本建築士会連合会

kentikusikai2日本建築士会連合会は、都道府県ごとに設立されている建築士会をもって組織し、建築士の品位の保持及びその業務の進歩改善を図り、広く社会公共の福祉増進に寄与することを目的とした社団法人です。
http://www.kenchikushikai.or.jp/

公益社団法人 日本左官会議

sakankaigi太古から未来へと永続する「土とともに生きる思想」、そして「高度でたしかな左官技能」を継承しつつ、時代に合わせて創出し、広め、継承していくために2012年に発足した会です。伝統建築(土蔵・民家・町家・茶室など)修復、保全に関して技術と発想の提供、土や左官技術、また自然素材に関する情報や材料の収集・分析・保存・普及・出版、建築関連法案を研究し、左官の職能と左官文化、ひいては日本固有の建築文化を守り、向上、発展させるための提案や発言を行っていきます。
http://www.sakanjapan.com/

一般社団法人 伝統を未来につなげる会

日本建築の伝統は世界の文化遺産です。日本の伝統技術を未来に積極的に継承させることの重要性を世に訴えるべく、一般社団法人「伝統を未来につなげる会」の事務所を設立いたしました。自然と共生する日本人の生活を通じて培われた伝統建築技術を保存し、日本国中に伝統の根底を貫く建造物が建てられるよう活動してまいります。
http://denmi.jp/

一般社団法人 ワークショップ「き」組

ワークショップ「き」組は、木の家に住みたいと望む「住まい手」のみなさんに、樹を育てている「山」と、家を建てる「職人」をつなぐ、協働の作業場です。山には、植林費用を還し、職人には、自慢の腕をふるってもらえるように、適正な価格で住まいを提供します。木材は、国産材の杉やヒノキが中心です。職人は、手仕事が原則です。みんな仕事には誇りと自信を持って、だれもが良かったと言える家づくりを目指し、共存共栄の仕組みで運営しています。
http://kigumi.jp/

一般財団法人 京都伝統建築技術協会

京都府における大工技術を母体とした伝統建築技術の啓蒙、調査研究、後進の養成等、有効な事業を推進して和風建築を中心とする伝統建築技術の振興、向上を図り、文化財の保全及び広く建築文化の発展に貢献する目的で設立されました。地方での「公共茶室」の建設指導などによって、京の工匠技術の地方伝播に寄与しています。
http://www.kyodenken.or.jp/top.htm

NPO法人 日本民家再生協会

jmra幾世代にもわたり風雪に耐えてきた日本の民家が、経済・社会構造や生活様式の変化のなかで取り壊され、失われようとしています。伝統的な日本の民家は、地元に育った木と地域の人々の技術で造られた住いであり、「日本の住文化」の結晶といえます。このような民家を守るため、民家のよさを学び広める啓発普及事業、民家を一棟でも多く残す民家再生事業、民家を利活用した地域再生事業を行っています。
http://www.minka.or.jp/

NPO法人 伝統木構造の会

伝統木構造の会は、我国の伝統木構法を継承し、さらに発展させるための、職人と設計者、山林業や材木業、地場産業、そして伝統建築文化を愛する全ての人々の会です。木造でなく木構造としたのは、構造の面から伝統否定が為されているからです。数千年の歴史をかけて歴代の棟梁たちが創造した伝統木構法を我々の代で絶やすことなく、継承発展させていくための活動をしています。
http://denmoku.org/

NPO法人 日本伝統建築技術保存会

日本古来の伝統的木造建築技術の保存・継承を計ると共に、後継者の育成に努め、文化財建造物の保存事業の推進に寄与するために、調査研究、資料の収集講演会、講習会、研修会の開催などの活動をしています。文化財建造物木工技能者に認定された者が正会員となっています。
http://nichidenken.sakura.ne.jp/

NPO法人 日本瓦葺技能継承甍会

iraka昭和62年より技能の研鑽を目的に発会。『日本から日本瓦が無くなる!』 ──── 建築様式の激変に伴い、日本古来の瓦葺き技能・技術の継承が非常に懸念される時代となりました。当然、後継者育成にも弊害が出て来た事から将来に危機感を抱き、瓦葺きの伝統技能の研究、調査・保存技術の研修、管理等、後継者養成支援事業を通じて、各地方に残された瓦葺き文化財建造物や、独自発展を遂げた地域文化の保存を目的に、寄与できる瓦葺き技能者の人材育成活動を行なっております。
http://www.npo-iraka.jp/

NPO法人 川越 蔵の会

kuranokai蔵造りの町並みで知られる川越の旧市街地は、蔵造りのファサード改変や取壊しが行われ、歴史的な都市としての危機を迎えていました。1980 年代に「川越の商店街活性化による町並み景観保存」を謳う一番街の若手の商店主が、建築やまちづくりの専門家、市役所若手職員とともに勉強会をはじめたのがこの会の発端です。さまざまな立場の人たちが集まり、蔵の景観を活かした「市民主体で進めるまちづくり」に取り組んでいます。
http://www.kuranokai.org/

NPO法人 緑の列島ネットワーク

midori材木を供給する人工林の山を健全な状態に取り戻すために、近くの山の木を使った家づくりを推進するための活動をしています。平成22年度から平成24年度までの三年間、「伝統的構法の設計法及び性能検証実験検討委員会」を組織し、石場建てを含む伝統的構法の設計法を構築を目的とした国の補助事業の事務局運営をしてまいりました。
http://green-arch.or.jp/

削ろう会

kezuroukai極限まで薄い鉋屑を出すことを中心に、手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。大工をはじめとする木造・木工関係の職人のほか、その工具を作る鍛冶、手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まって、競い・楽しみながら技術交流をしています。
http://kezuroukai.jp/
2016年5月14日(土)~5月15日(日)には、「第32回全国削ろう会 飛騨・高山大会」を開催いたします。
http://kezuroukai.jp/hida_takayama/

はつろう会

削ろう会の延長として2013年に始まった、「鉞(まさかり)」「釿(ちょうな)」を斫(はつ)って、丸太の原木を手道具だけで製材をする古式製材技術を、研鑽しあう会です。
http://kezuroukai.jp/sp/top_img/youtube_pop6.html

これからの木造住宅を考える連絡会

2007年耐震偽装問題の反省から基準法の運用をより厳格にした「改正建築基準法」が施行されると、もともと基準法に位置づけしにくい伝統木造建築はさらに建てにくい状況となりました。「このままでは日本に受け継がれてきた木の建築文化や職人技術が失われてしまう!」と危機感をもった木造建築関係者ら6団体で立ち上げたのが「これからの木造住宅を考える連絡会(略称:これ木連)」です。多くの関係団体との協力態勢を築きながら、勉強会やフォーラムなどを開催しています。
http://koremoku.seesaa.net/

あいちヘリテージ協議会

aiti-heritageあいちヘリテージ協議会(AHC)は所属するあいちヘリテージマネージャーが 歴史的・文化的建造物の保存・活用が図られることを目指して活動していす。専門家や関係者に限らず、広く一般の方々にも 歴史的・文化的建造物をよ り身近に触れて頂ける様に情報を発信していきます。
http://aichi-heritage.net/open/

木工具温故会

大工は、鍛冶職が火で鍛え上げ、大工の心に呼応し、肉体の一部となってその技を発揮できる道具があってこそ、美しい建造物を作り出すことができます。木工具温故会は、薬師寺の再建に携わった福井の直井光男棟梁が主宰する、古今東西の大工達が魂を注いで使ってきた道具の数々を 持ち寄って展示し、間近に触れる会です。

京都建築専門学校

kyouto_senmon戦後間もなく京都の大工組合が、自分たちの弟子の建築教育のために創った学校で、日本建築の歴史や構造、社寺建築や茶室、数寄屋、町屋、民家、そして近代建築などの基礎知識と、応用としての保存や活用について学ぶ「伝統建築研究科」を設置するユニークな学校です。学生が再生に関わった京町家を「よしやまち校舎」として活用しています。
http://www.kyotokenchiku.ac.jp/

日本建築専門学校

nihon_senmon日本の大学では教えない、日本の工匠技術を教える4年制の専門学校です。木の性質を知り尽くし、その特質を生かす世界に比類を見ない建築技術を次世代に継承し伝承することに力を入れており、これからの日本建築、文化財等の修復・再生を担う人材を育てています。静岡県富士宮市にあり、毎年「耐力壁ジャパンカップ」を開催することでも知られています。
http://www.nihonkenchiku.ac.jp/

専門学校職藝学院

shokugeigakuin職藝学院は、富山県内外の建設業界・造園業界など各界300社のご支援と熱い期待を担って、大工・家具・建具および造園・ガーデニングのプロ(職藝人)育成を目的に、全国でも珍しい専門学校として、平成8年4月に開校しました。伝統によって培われてきた職人の技を意味する「職」と、用の美とその芸術性を追求する職人のこころを意味する「藝」とを結んだ「職藝」を建学の理念とし、「際」を心得た21世紀にふさわしい建築づくり・環境づくりに携わる職藝人を育てることを目指しています。
http://www.shokugei.ac.jp/index.html

大阪工業技術専門学校

OCTOCT大阪工業技術専門学校は、明治28年(1895年)、「製図夜学館」として創立されました。各分野において専門知識(学問)、技術(実習)、そして人間尊重(心)を兼備し、社会に貢献する人材の育成を目指しています。その中にあって、大工技能学科は、総合的な建築技術者の育成を目指し、大工技能の実習だけではなく、建築図面の読解、製図を習得。また、建築の知識を基礎から学び、大工技能を軸に広く業界で活躍することのできる建築技術者を排出しています。また、大工技能学科専用の実習場で現場さながらの師弟関係の中、技術を磨きます。リアルな授業を通して、社会人としての規律、チームワーク、マネジメント力など現場で生かせる能力を養い、仕事力を育む学校及び学科です。
http://www.oct.ac.jp/

職人がつくる木の家ネット

kinoienet国産材を使い、大工が一本一本の木を見て組み上げる「木組み」での家づくりを広めるために、それぞれの地域でがんばっている林業、製材、大工、設計、建具、左官など、木の家づくりに関わるさまざまな職種のメンバーが集まる会です。インターネットでの情報発信と情報交換、年に一回の総会での会員同士の交流が活動の基本ですが、ほかにも、石場建て、快晴省エネ法など、木の家づくりをとりまく問題が起きると、実務者の立場での意見集約も行っています。
http://kino-ie.net/